451への道は険しい
泥よけの穴にブレーキを差し込んだのが上の写真です。
フロントはあともう少し下がりたいですねぇ。(左)
リヤはまるきしあか~んって感じ。(右)
ネット上でdahonの451化で検索すると参考になるのは「西dahon」さんとこと金澤輪業さんの451化したスピプロTT位でしょうか。
あと、以前ヤマ行この掲示板でakiさんが投稿されていました。(写真がもう見れなくなっているけど)
いずれもキャリパーはショトリーチまたは超ショートリーチとなってました。
しかしこれを見ると全然リーチが足りない。
まず、スピプロTTは寸法が違うんでしょうね。元々406でキャリパー使っているものを金澤さんとこでは451にしてショートリーチのキャリパーということは、オリジナルのキャリパーは超ロングリーチということになりますね。
で、あとの2件はSPEED本体の年式が古い。確か04年以前だったと思います。
私のは2006年モデル。2005年モデルから純正タイヤがビッグアップルに変わっています。
そのためフレームのクリアランスも大きくなっているものと思われます。
ちなみにフロントに451を入れてもこんなにスカスカ。
さて、もちろんこのままあきらめる訳にはいきません。対策を考えなくては。
まずフロント。あと3~4mm下がればいいので、単純にロングリーチのキャリパーにすれば解決します。ショートリーチが49mm、ロングが57mmですから、その差8mm。
ブレーキシューの取付部が15mmの長穴となっていますので、充分調整範囲に入ります。
でもねぇ、せっかくアルテSLを選んだのにそれを捨てるのもなぁ。(色だけで選んだのですが...)ここはもう少し頭をひねってみたいと思います。
リヤは元々泥よけ穴だけでは強度的に不安があるかなと思っていたので、想定の範囲内。ブラケットを作って対応します。
位置確認用に治具を作りました。こんな感じで対応できそうです。
あとは材質をアルミにするか、SUS304あたりで行くかですね。
いずれにしても走れる状態になるのはまだ先のようです。
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コメント
う〜ん 苦戦するのがたまらない
やりがいがある改造ですね〜!
明日には完成してたりして?
(^o^)
投稿: yosiko2 | 2007年11月24日 (土) 20時03分
着々と451化進行中ですね。ホイール+タイヤを準備してはもう後に引けません(笑)
406から451にすると走りも随分と違うことでしょう。準備してしまったULTEGRA SL、折角なら取り付けしたいですもんね。
どう工夫されるか、とっても楽しみ♪
うーーん、プレッシャーを与えてしまいましたか?(爆)
投稿: marty | 2007年11月24日 (土) 21時28分
>yosiko2さん
少し読みが外れたところが痛いです。
明日中に完成というのは難しいでしょう。
>martyさん
ホイールを手配した時点で不退転の決意です。
でもロードの高~いホイールに比べたらかわいいもんですよね。
105のロングアーチキャリパーを黒く塗ってごまかすなんて手段は使いません。(いや待てよ、その手はありかも...爆)
投稿: ita | 2007年11月25日 (日) 06時39分
レマイヨMのリアブレーキ取り付け部分は
「これで大丈夫か?」
と思うようなステーが溶接されています。
その形状をヒントにシンプルな方法を考えてみました。
1.アルミブロックをコの字型に切り出す。
2.ブロックを上から見て両端に穴を開ける。
3.フレームを挟む形でブロックを取り付けてボルトで固定する。
左右には加重がかからないので、前後方向の強度があれば使えそうですが、いかがでしょう?
投稿: ふみまろ | 2007年11月25日 (日) 18時47分
>ふみまろさん
確かにリヤはあまり荷重がかからないので、簡単でいいと思います。
とりあえず形にしましたので、次のエントリーをご覧ください。
投稿: ita | 2007年11月25日 (日) 21時03分