Rixenボトルクリックの弱点対策
以前、yukkyoさんのブログで指摘されていたRixenボトルクリックのゴムの損傷。
その時点ではうちのは大丈夫だったのですが、昨日OLD dahonに付けようとして
よく見ると
あちゃ~、切れそうです。
このゴム、形状的には「Oリング」という物です。
外して寸法を測ってみると、線径φ3、内径φ20位です。
寸法的に近いのはJIS P22A(線径φ3.5 内径φ21.7)という規格の物ですが、
入手性はどうかな。
近所のホームセンターを見てきたところ、あったのは線径φ3.5 内径φ23.7、
規格で言うとふたつ上のP24というものです。
他にφ3のひも状のゴムもありましたので、そちらも購入してきました。
「ひも」からこのリングを作るのは瞬間接着剤を使います。
ひもを72mmに切断し、(この時、切断面が垂直になるように注意します)
端面に瞬間接着剤を1滴たらし、両端が真っ直ぐになるように押しつけ、
10秒ほど保持します。
これでOKです。
左は購入したOリングを使った場合、右は自作タイプを使用した場合です。
どちらでも使用上の問題はなさそうです。
ちなみにお値段的には購入品の方は2本入りで¥160、自作用の
φ3ゴムは¥110/mなので、自分で作れば1本¥10以下。
お好みでどうぞ。
(OリングにはP22という物もありますが、これは線径φ2.4と細いので
避けた方がいいかなと思います。)
P.S.このブログを初めてちょうど1年経ちました。
始めた頃は、途中でネタが続かず止めるはめになるかなとか思っていましたが、
週末のみの更新でなんとか続けて来れました。
この時点でのアクセス数が81,954となっていました。こんなブログ、走りネタの
少ない自転車ブログはうち位のものでしょう(笑)に大勢来ていただき
ありがとうございます。
今後もボチボチと(他とはひと味違ったネタで)やっていきますので
よろしくお願いします。
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