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箱根旧道を行く

日曜日、いつもの「ヤマ行こ」のメンバーで箱根旧道の修行サイクリングに行って来ました。
なにせ今回のオフのサブタイトルが「栄村対策オフ(別名:itaさんを鍛えるNPOオフ?」となってますので私が参加しない訳にはいきません。
実は前日の土曜日が会社の野球部OB戦で、疲労困憊+飲み疲れになるのが
目に見えてますので、ちょっと躊躇しましたがここらで一度は長い登りを走る必要があるわなと。OB戦の打ち上げをビール一杯で我慢し翌日に備えます。

いつものように津田沼駅まで自走し、そこから総武線快速、東海道線と乗り継ぎ小田原までの輪行です。あちら方面へ行く時にはグリーン車を使います。
自転車の置き場所にも困らず、ゆったり行けるのがいいですね。
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小田原駅に集まった8名でスタートします。(超剛脚な「侍アッキーさん」は後から追いつくとの事。我々が途中で追い越されるのは間違いのない事実なんです。)

そこそこ日差しもあり、また湿気が高く暑くしんどいです。
いきなり登りなので余計つらく感じます。
martyさんは暑さで一時リタイヤ。(後ほどロードに乗り換えて湯河原で再び合流)
本格的な登りに入る前に「先行した人は甘酒茶屋で待つこと」とお達しがでますが、私は待っててもらう側ですので関係なし。(^^;

元々苦手な登りですが、いきなりスピードは10km/hを下回り5km/h台まで落ち込みます。なんか去年の今頃よりも体力・脚力が落ちているような...。
「こんなんで栄村なんて行けるのか」とか頭をよぎりながらもなんとか脚を回し続けます。
もちろん写真を撮る余裕なんてありませんので写真は無し。(^^;
ブロガーにはあるまじき所行ですがいたしかたありません。

途中で予定通り「侍アッキーさん」が「こんちは~」と爽やかに駆け抜けて行きました。
しかもロードバイクではなく29erのマウンテン。それもやたらに太いタイヤです。
「みんなが小径だから対抗して超大径で来た」とのたまってました。
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SPEED P8の標準タイヤと同じシュワルベのビッグアップル。もっともサイズは29ですけど。よく見るとFDのバンドとタイヤのスキマは2mm位しか無いんですけど。
「そう、ガリガリこすってるんだよ」と、ご本人は意に介していない様子。(^^;
さすがは「侍アッキー」

大汗かいてヘロヘロになりながらもなんとか自力で登り切れました。
昨年、箱根へ来た時には途中で脚が痙り、数キロを押して上がりましたので一応リベンジは果たしたと。
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芦ノ湖を望む地点で。これで登りは終わり、かな?

芦ノ湖畔で昼食を取ったのち、ここから大観山へ向けて再び登りが続きます。
ここからは斜度も比較的緩やかになるので、少しは楽かな。
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こんな所に野生の猿がいるんですね。他のグループの自転車が気にいったようでサドルにちょこんと座ってました。
(その直後、「落とし物」をあろうことかペダルに爆撃、自転車の持ち主もフン慨してました)

ここから湯河原まではダウンヒルです。このためにあの苦しい登りを頑張ってきたんじゃ~という感じで、かっ飛んで降りていきます。
一緒に下った栗さんから「バイクに乗ってました?ライン取りがスムーズだから」と聞かれましたが、50ccしか乗ってません。(^^;
ラインの取り方はスキーをしていた頃の名残じゃないだろうかと思います。
自転車で下るのはスキーでダウンヒルするのと感覚的に似ています。
速度はスキーの方が速いと思いますけど。

小田原まで戻り、駅前で反省会。
ここでもアッキーさんの「全走クラブ」なる発言が。
どこへ行くのも自走で行く。輪行はもちろん、電車にも乗らないという一貫した哲学が。
200km以下はポタだそうで。日帰りで300km、400kmは当たり前とか。
世の中にはすごい人がいるもんです。
反省会の後もみんなに帰りは246で行けとか檄を飛ばしてました。
我々はもちろん輪行です。そのためのフォールディングバイクですから。(爆)

さて、栄村対策オフだった訳ですが、結果的には脚力のなさを再確認した次第です。(^^;
暑さ対策の重要性に改めて気が付いたのは収穫かな。
2週間後に再び「対策オフ」と称して「富士あざみライン」などという企画が計画されているようですが、次回はご遠慮させていただこう。
今更疲れを貯めてもしょうがないので、コンディションをベストに持って行く方向で調整するつもりです。
栗さん、忍太さん、今回の企画をありがとう。

今回のルートはこちら

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コメント

坂道嫌いの世迷言として聞いていただければ・・・
八千代から自走で筑波山を上ってくれば良いトレーニングになる気がします・・・
距離も往復でちょうど100km位だと思います。

投稿: 羽ぴょん | 2008年7月 7日 (月) 22時56分

お疲れさまでした~
良い感じに坂もキツク、そして何よりも蒸し暑く、栄村対策にはピッタリのツーリングでしたね♪

全走クラブに巻き込まれては大変なので、輪行の腕を磨きたいと思います(笑)

投稿: ina | 2008年7月 7日 (月) 23時35分

有難うございました。
箱根を満喫しすぎましたね 笑

あの下りは、お見事です。
少しもストレスを感じず50kmオーバー・・・公道でいいのか?
ラインどり次第で下りは、より速くできるのですね!

また、ご一緒しましょう♪

投稿: 栗 | 2008年7月 8日 (火) 08時03分

羽ぴょんさん
八千代から筑波ですか、う~ん。
向こうに着いた時点で坂を登る元気が無くなっているような気がします。(^^;

inaさん
ほんとに疲れました。昨日は寝不足と疲れで会社の机で船をこいでましたね。(汗)
全走クラブ、私は自宅から50km圏内限定会員という事で。

栗さん
最近、栗さんが修行系に傾注しているとの話で、そっち系のオフが多いですね。
たまにはまったりとポタりたいんですけど...。

去年の栄村ではサイコンの最高速度が72km/hだった記憶が。(冷汗)
その速度でパンクしなかった事を感謝しましょう。
下りは自重がものを言いますので負けないぞ。(爆)

投稿: ita | 2008年7月 8日 (火) 12時46分

>コンディションをベストに持って行く方向で調整するつもりです。
それは大人の正しい選択であるとは思いますが、気分的にはスッキリしないのでは?

この際、逆療法は如何でしょうか?
今週末辺り、お天気がよけれれば奥多摩にご案内しますよ。
「富士あざみライン」を凌駕する極上の急坂を用意しています(笑)。
足をつかないで上れれば大いに自信がもてるでしょう。足をついたとしても「こんな冗談みたいな坂上れるか!」って笑い飛ばせるので、ダメージは残りません。

私も最近ものすごく忙しくなってストレスがたまってるので、スカッとしたい気分です。

投稿: gen | 2008年7月 8日 (火) 13時02分

genさん
>「富士あざみライン」を凌駕する極上の急坂を用意しています(笑)。

またそんな無茶な話を。(^^;
大人になると回復に時間がかかるのよ、悲しい事に。

投稿: ita | 2008年7月 8日 (火) 21時20分

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