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富士スバルラインを颯爽と駆け上がる

(タイトルには著しく事実と異なる表現があった事をお詫びいたします)(^^;オイオイ

無事、4時に目覚ましに起こされ支度をして「じて吉」へ。
出がけにタイヤに空気を入れ走りだしたのですが、途中で後輪がおかしい。
「空気が抜けてる?」バルブを確認し、空気を入れ直し様子見です。
のっけから不安な展開。(^^;

今日は「自転車じて吉」と、じて吉店長の師匠のお店、四街道の「りんぐ」さんとの合同ツーリング。(とは言っても現地集合、現地解散でしたが。)
じて吉組は11名。3台の車に自転車、諸々を積み込みます。
私が乗せていただいたCさんのワンボックスは荷台に自転車を4台並べて固定できるようにフォーク固定金具が付いていました。
「フロントホイール外してください」
「ハイハイ。あ、私の自転車、フロントの巾が100mmじゃないんです」
「なに~っ、んじゃ後回し」
ってな会話もありましたが、きちんと固定していただきました。車体を折らずに出かけるなんてのは初めてかも。(^^;

高速を一路富士吉田へ。連休ということで中央道は朝早いのに結構渋滞してました。
談合坂SAで昼食を取り、富士北麓公園に到着。

さっそく、自転車の準備をします。「りんぐ」さん組は一足先に到着していて準備できていましたので先にスタートして行きました。

「じて吉」組も準備ができ、いよいよスタートです。
「タイムアタックは信号機の交差点を曲がった所からです」という声がかかり、そこからいきなりダッシュ。(注:私を除いて)
私は26kmを10km/hの速度で走り切るのが目標。時間にして2時間36分ですね。
ちなみにコースレコードは57分だそうです。(^^;私が平地を走るペースよりも速いじゃん。

スタートしていきなり心臓バクバク、いつものようなヘロヘロペースに落ち着きます。
気温も高く、日差しに炙られ体力を無駄に消費していきます。
ゴールまでは登り続き、というのは精神的にきついですね。休むタイミングが取りづらいし、下り坂で一息つく場も無い。
しかも連休ということで車の量も多いです。バスに追い越される時は身構えてしまいます。

途中「1合目」、「2合目」とかいう看板に出くわすのですが、写真を撮るために止まりたくないのでスルーしちゃいます。

Rimg0007_640
3合目を過ぎたあたりから脚が痙りそうないやな感じ。
途中にあった駐車場で小休止。このあたりまで来ると霧が出てきて、火照った体を冷ましてくれます。風も爽やかです。でも、脚は限界に近い。
このコースは登り一方なので、リタイヤ宣言してしまえばその場でみんなが下ってくるのを待ち、そこから合流して下るという手段があるので、ついつい弱気になります。
でも、せっかく来たんだからゴールまでがんばろうと思いつつ登ります。

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4合目の看板だ。この頃はちょくちょく止まっていますので、写真も撮れると。(^^;

残り5km位の地点でとうとう脚が痙りました。太ももがガチ~ンと。
今回は小さなバッグだったのでエアーサロンパスも持っておらず、座って治まるのを待つだけです。この時点で2時間ちょっと過ぎてましたので、みんなはとっくに5合目で待っているんだろうな、待たせて悪いなぁとか考えてました。

少しして痛みも治まり、inaさんの「痙った後はビンディングにはめず、違うところでペダルを踏むといい」という言葉を思い出し、そうすることに。
するとなんとか漕げそうです。

少し行くと「じて吉」組の人が下って行くのとすれ違いました。
「あ~、やっぱりもう下りちゃうのか」って感じで手を振りましたよ。(^^;
するとAさんがこちらまで戻って来てくれて、一緒に走ってくれました。
心折れそうになっていた時に、これは心強かったです。
「あと少しで平らになるから」とか、渋滞の車の間でルートを指示してくれたり、「最後の坂を登り切ったところがゴール」と。その最後の坂でまた痙ってしまい小休止しましたが、それで最後と聞いていたのでなんとかゴールまで走り切れました。
どうもありがとうございました。>Aさん

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5合目到着で力尽きた姿。(^^;
5合目は登山客でごった返していました。途中の道路が渋滞していて帰りのバスが上がって来ないとかで人の数がどんどん増えている感じでしたね。

結局時間は2時間40分位。「じて吉」組で速い方は1時間37分とか聞きました。
みんなで記念写真を撮って一息ついた後、下り始めました。
下りはもちろん「あっ」と言う間。

今回は寝不足という悪コンディションの中、5合目まで辿り着いたのでよしとしましょうか。
後半、涼しかったのも助かりました。

で、前日ドタバタしながら組み替えたスプロケの威力はというと...。
走行中の9割以上がロー側の3枚(21,23,25T)しか使わないという事実。
しかもトップが13Tだと下りでも踏めない。という事で失敗でしたね。
元に戻すことにします。

栄村まであと2週間。今回学んだ事。
「前夜祭はほどほどに。(^^;」

今回のルートはこちら

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サイクリング」カテゴリの記事

コメント

僕は一昨年、この登りのすぐ後に富士登山に向かったわけですが、あのころは若さがあったなぁとつくづく思うわけで(笑)

あのころ↓
http://fuji.yamaiko.com/kawaguchiko/bicycle04.html

今はもう絶対無理(笑)

投稿: ina | 2008年7月21日 (月) 21時36分

古くは、ヤマ行こ!でもYAMAHONおよびその改造車(7速)での富士登山が流行った時期がありました。
タイムアタックなんていうレベルの話ではなく、登れるかどうかっていうところでしたが(笑)
ということで、今度はメトロで挑んでみてはどうでしょうか?

私もスバルラインは途中ハンガーノックを経験し、2時間半くらいでしたよ。

投稿: gen | 2008年7月21日 (月) 22時08分

inaさん

ここはそんなに厳しいコースとは思わないですけどね。(ようやく登った私が言うのもなんですが(^^;)
しかし、自転車で登った後、引き続いて徒歩で山頂までなんて事を思いついてなおかつ実行に移すなんてのはinaさんくらいですよね。

genさん

う~ん、metroでもあんまり変わらないと思うよ。うちのmetroは9x2速だし。
(元祖暗技研ネタ)
genさんでもそんなもんですか?ハンガーノックで力が出なくなったからかな。
ヤマ行こ健脚組は楽に2時間切ると思います。間違いなく。

投稿: ita | 2008年7月21日 (月) 22時23分

スバルライン!制覇したようですね、

なんで、あんなの登るんですかね、自転車で・・・笑

こっちも、案の定、笑い事ではありませんでしたが、

おまけ  itaさんも娘、心配? 

ではでは~

投稿: 栗 | 2008年7月22日 (火) 07時56分

盗聴お疲れ様でした(o*。_。)oペコッ
(「・・)ン?
もとい!
登頂!お疲れ様でした(o*。_。)oペコッ
一度、足が攣っちゃうとしばらくは動けないんですよね…
すぐ動くとまた攣るし…
特に太腿だったりすると更に辛い…
栄村はうまくいくと良いですね!(^^)

投稿: nishiyan | 2008年7月22日 (火) 12時58分

栗さん
>なんで、あんなの登るんですかね、自転車で・・・笑

そこに坂があるからだ、ということにしましょう。(^^;

また忍太さんにだまされた訳ですね。

>おまけ  itaさんも娘、心配?

もちろん心配じゃん。しかもうちは今日から合宿でいないんですよぉ。

nishiyanさん
太ももが痙るなんてのは自転車に乗り始めてからですよ。
地獄の痛みですよね、あれは。

応援ありがとうございます。栄村、がんばって来ます。

投稿: ita | 2008年7月22日 (火) 21時28分

>また忍太さんにだまされた訳ですね。
何を言いますか。
私はちゃんと告知していますよ。修行とか地雷とか、xxとか。
まぁ、それでも富士山ひとつクリアおめでとうございます。
私はまだひとつもクリアしておりません。

ということで太平洋から富士スカイラインというノルマがありますので
10月にでもどうですか。

参加予定者は、忍太丸、栗坊、ita造です。

投稿: 忍太 | 2008年7月24日 (木) 22時15分

忍太さん

あれっ?忍太さんはひとつもクリアしてなかったの?
それはイカンですなぁ。夏休みの宿題で1つはやつけちゃって下さいな。

私的には富士山は1年1つで充分かなと...。(^^;
10月はツールド千葉だし。

ところでハンドルの事でメールしたのですが届いてませんでしたか?
ドロップ化を検討しているのですが。

投稿: ita | 2008年7月25日 (金) 12時35分

ゲゲ!栄村 ドタンバになってドロップですか
ドロップ初心者には日東がオススメですよ。

シマノ製STIが握りやすく設計されたハンドルです
ニートM.186STIが疲れなくて良いですw

投稿: yosiko2 | 2008年7月25日 (金) 16時20分

yosiko2さん

イヤイヤ、栄村の前にはいじりませんよ。

やるとすればその後で。現状の折りたたみ性を犠牲にするだけのメリットがあるのかどうかをみたいなと思って。

いじくりネタも枯渇してますし...。(^^;

そういえばローラー台の件もそのままでしたね。
なかなか車で出動できる機会が無いもんで。
そのうちpeachさんのロードが来た時でもいいかなとか思ってます。(^^;

投稿: ita | 2008年7月25日 (金) 18時08分

メールは届いていません。(と思う)

どうも迷惑メールが多いのでルールをいっぱい登録しているんですよね。
もしかしたらそれに引っかかったりして。

ところでドロップ化ってスペシャルSPEED20号は
特に困ることはないと思うのですが。
それともどのメーカーがよいかですか。
私には難しい質問です。でも、yosiko2さんが薦めているハンドルが
ほしいと思っています。

yosiko2さん>ポケロケ用にドロップの分割作業をお引き受け願います。
たぶん、かめねこさんも同じことを考えていると思います。

投稿: 任太 | 2008年7月25日 (金) 19時26分

忍太さん

Muに付けていたドロップハンドルはクランプ径がいくつだったのかなと思って。純正のハンドルポストにそのまま付けていましたよね。

現状の分割構造の写真を暗技研の掲示板へアップしていただければ、理解もしやすいと思います。
分割部をセットした後はステム部での固定だけでしたっけ?

投稿: ita | 2008年7月25日 (金) 21時48分

忍太郎さんこんばんは

ポケロケ用のハンドルの件は かめねこさんからも
聞ました 自分のポジションにあったハンドルを
持って来て下さい 真っ二つに切断してカラーを
作ってあげますよ。

itaさん 栄村は秒読み段階なのでトレーニングは
少なめで毎日走って体調を整えて下さい!

でも、前夜祭でガタガタになっちゃうのかな?

投稿: yosiko2 | 2008年7月25日 (金) 22時12分

なんと、ドロップハンドル化ですかぃ!>itaさん

「栄村の後ですよ」とか言いながら、実はどうなんでしょうか…。
ブルホーンより使えるポジションが多いので、栄村には丁度良いと思います。(笑)

ただし、クランプ径25.4mmは無かったような…。
いっそ、ステムの上部分をシュレッドレスコンバータにして、アヘッドにして、
それなりのステムを使ってドロハン化。クランプ径の呪縛から開放されます。

> yosiko2さん
さすが、良いハンドルをご存知で。バッチリじゃないですか、これ。

DAHON標準ステム(クランプ)も、秘密基地に持ち込めば「あら不思議!瞬時に
26.0mm化!」とかでしょうかぁ。

投稿: yukkyo | 2008年7月25日 (金) 22時59分

itaさん、こんばんは。
富士Sラインご登頂おめでとうございます。
私にはまだ想像の世界ですが、さぞや達成感は素晴らしい事と思います。
栄村の足慣らしにもなられたことと、当方不安を募らせています。又宜しくお願いします。

投稿: Capreo | 2008年7月25日 (金) 23時09分

忍太郎でございます。

Muのドロップは

下記URLのハンドルバー(68)と同じメーカーのステムを使いました。

http://www.dahon.jp/products/option/index.html

なお、私の購入したステムは片側25.4mm、もう一方26mmという特殊なタイプです。

値段は、結構よい値段だったような?(忘れました)

> yosiko2さん

そのときはよろしくお願いします。

秘密基地にもいってみたいです。

投稿: 忍太郎 | 2008年7月25日 (金) 23時11分

*yosiko2さん

ハンドルを切断した時に、抜け止めと回り止めは必要でしょうかね?オリジナルはどうなってたかな?

>少なめで毎日走って体調を整えて下さい!
駅までの通勤、往復3kmじゃダメ?(^^;
「metroに乗って」なんだけど。

前夜祭、大丈夫です。最近は大人になって飲まずに我慢ができるようになりましたから。(笑)

*yukkyoさん

あと1週間早く思いついていたら判りませんが、さすがに作業時間も試走時間も取れないです。
シュレッドレスコンバータは不要なんです。ハンドルポストと同径のパイプにステムを付ければOK。
標準のクイックが付いたポストはそのまま残しておきたいです。

投稿: ita | 2008年7月25日 (金) 23時47分

*Capreoさん

やっぱり坂は登り切った後の達成感ですね。

>当方不安を募らせています。

イヤイヤ、センチュリーランどころか佐渡の210kmを走破される方が何をおしゃいますか。日々鍛錬されている方にはかないませんよ。しょせん私は週末のみのサイクリングですから。

栄村、暑さ対策をお忘れ無く。第1回の時はドピカーンの天気にやられた人が多かったようですから。

*忍太郎さん

やはり標準ポストではなくステムを付けられていたんですね。
当然、輪行時はポストごと引き抜きですよね?

で、なんでフラットバーに戻しちゃったの?

投稿: ita | 2008年7月25日 (金) 23時57分

>なんでフラットバーに戻しちゃったの?
理由は
・ポジションがいまいちだったこと。
・指が短くブレーキレバーが届かなかったこと(補助ブレーキをつけていたけど)
・ショートVブレーキがふにゃふにゃで不安だったこと
・ハンドルおたくだから次にマルチポジションを選択したこと
・ハンドルを外さないと折りたたみできないこと
・Muのダブル化ができないこと、ポケロケ購入によるMuを輪行+ポタ専用にしたこと
と勝手なことを言っています。

今のMuは、ハンドルの高さ調整をしなくても折りたたみができるため、
わずらわしいハンドルとタイヤの位置調整をしなくても、
すぐ畳め、すぐ走れます。これは便利だ。
DAHONにスポーツ性を求めるのはつらいけど、
輪行+ポタ(100km以内、10%以下のヒルクライム)なら最高の自転車です。

投稿: 忍太負けるな | 2008年7月26日 (土) 15時46分

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