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2008年12月の9件の記事

今年最後の秘密基地(その2)

今回は自分でフライスを使い、ボール盤を使って
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できたのがこちら。
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私のシートポストも「消音器仕様」となってしまいました。
さらに頑なに拒否をしていたタトゥーが...。
「代表者のポストがこれを拒否してはいけない」と引導を渡され。(^^;
ポスト上部の切削加工だけは勘弁してもらいました。(。_゜☆\ バキ
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この日はちゅんちゅんさんの「HEDホイールを履いたヘリオス」とか
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(photo by yosiko2 GX200)
 なぜか暗技研に集う方々はRICOHのデジカメユーザーが多い。
 この日もR6、R7、R10、GX200と4種類も。

takuさんの暗黒ヘリオスで使われる予定のブレーキなんぞを拝見しました。
危ないくらいに軽いです。こんなんで止まれるの?って感じ。
前後で166gだそうです。ちなみにDURAだと前後で300g...。(^^;
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さて、今年もあとわずか。
今年は富士山一周、富士スバルライン、そして栄村、ツールド千葉も走ったし、
センチュリーライドも経験したし、私としては結構走行系だったような気がします。

一度はspeedの改造も終結宣言したはずなのに、ここへきてまだまだ
手を入れる余地が残されていることに気が付き、楽しませてもらっています。

来年はどうしようか?
少しづつ準備を進めている「大径自転車」へ到達できるのか、そして栄村は
どうするのか?新たな山坂を求めて違った場所へ行くのか?

でも、暗黒技研のスタンスは変わらず続けていきたいと思いますので
来年もよろしくお願いします。

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今年最後の秘密基地(その1)

セラミックベアリングが届きましたので、今日は秘密基地でベアリングオフ。
まずはフロントハブのベアリング交換です。
先日の交換要領の通り、最初に片側のキャップを六角レンチで外します。
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キャップが外れたら、6mmのレンチを突っ込み、叩いて反対側にあるベアリングを
外します。
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抜いたスリーブからキャップを外し、ベアリングを取り外します。
ハブの反対側にもベアリングが残っていますので、丸棒等を突っ込み
叩いて抜き取ります。
バラしたのがこちら。赤いシールが交換するセラミックベアリングです。
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ベアリングの圧入は当て物をして叩けばいいのですが、ここには旋盤が
ありますので、ハブをチャッキングして芯押しで押していきます。
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反対側はベアリングをセットしたスリーブを同様に圧入。
これで完了です。
手に持って軽く回してみると、「お~、ちょ~軽い」って感じで回り続けます。

続いてBBもセラミックベアリングに交換します。
暗技研チューンのBBは(変な)印のところが削られていて、こちら側から
ベアリングを直接叩いて抜けるようになっています。
(そのままではこちら側からベアリングが見えません。)
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途中の工程はサクッと省略で(私は別の事をやっていたので写真が無い)
完成形がこちら。
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さて、BBのベアリングが変わるとどうなるのかはこちらをご覧あれ。
あなたのクランクはこんなに回りますか?

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ベアリング大人買い

先日のアメクラハブ用のベアリングを入手しました。
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もちろん「これに逝くしか無いでしょ」って訳でセラミックベアリング。
しかもこの数っていったい...。(^^;

このサイズのセラミックベアリングを扱っているお店が
見つけられなかったので製造元より直接購入です。
一庶民としては円高の恩恵をこんな形で享受しなくては。(笑)

ついでなのでBB用も購入です。
ちなみにこのENDURO社のセラミックベアリングには2種類あり、
・ZERO CERAMIC HYBRID
・GRADE 5 CERAMIC HYBRID

何が違うかというと
ボール精度:G3とG5
内輪外輪材質:ZEROの方はMagnetite
シール部:ZEROはnon-contactのシリコンシール、
     GRADE5はLow-contactのNBRシール

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写真のように外輪が黒い物がZEROの方です。
国内で見かけるのはGRADE5の物みたいですね。

現在の円ドルレートだと国内購入よりも大幅に安く購入できます。
ただし、ハブ用はともかくBB用は特殊工具が無いと外せません。
シマノのBBはベアリング交換を考慮されていませんので。
(シマノ製BBは買い換えた方が安いという事なんでしょうね)

秘密基地チューンのBBはカップ内径を旋盤で削ってあり、簡単に
(簡単でもないけど)ベアリングを取り外せるようになっています。

ちなみにうちの近所のVillagetopさんにはその工具があって、
先日見せてもらいました。
ここは切削系のめったに使わない工具類も充実していて、
技術を売りにしているという姿勢が私は好きですねぇ。
私も使用頻度が少なくても専用工具は買っちゃうほうですが、
切削工具は一式10万円以上しますので、さすがに手が出ない。(^^;

yosiko2さんが個人でBBタップとフェイスカッターを持っている
というのが普通じゃないんですよね。(^^;

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黒い布?

今日は用事があって back さんの工房へお邪魔してきました。
実は先週、知人のカーボンフレームの修理をお願いしていまして
それが出来上がったというので見に行くことに。

ところが、私がもたもたしている間にすでに引き取られた後でした。(^^;
写真撮ってブログネタに、と考えていたのに~。(。_゜☆\ バキ

せっかくなので、素材の写真を撮らせていただきました。
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ここにはこんな感じでカーボンがロールでゴロゴロと置いてあります。
私にとってはもうひとつの秘密基地ですね。(^^;フフフッ

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所詮はホムセン

最近、近所のホームセンターに大きな(建屋)の「サイクルセンター」なるものが
オープンしました。
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しばらく前から建物はできていて、店頭の看板はありましたので
「え、ブリヂストンにパナにdahon、おおっ、これはちっとは期待できるのか?」

で、偵察してきましたが....
「なんじゃこりゃ(^^;」
新聞の折り込みチラシには「関東一の規模と品揃え」とでかでかと出てましたが
「どこがじゃ!責任者出て来~い」な状態です。

dahon?どこにあるの?と探してようやく見つけました。
26インチの「エスプレッソ」が1台だけ。(^^;
dahonの看板かかげるんなら20インチは必須でしょう。
metroの全色揃えるとかさぁ。はぁ、脱力。

やはり所詮はホムセンレベル。ちょっとでも期待した私がバカでした。

この店はエントリーレベルの人を対象にしているという事なのかなぁ。
私の嗜好には全く合わないお店であるという事がわかりましたね。

12/27追記
今日、買い物ついでに覗いてみたらmetroが2台置いてあったことを
報告いたします。(^^)v

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次はフロントハブかぁ?

先日、リヤハブにセラミックボールをぶちこんでみた結果、やはり回転系
とくにホイールが軽く回るのはいい感じです。小径車の場合は特に。
そうなると次はフロントハブかなぁと。

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うちのspeed P20のフロントハブはAmerican classic製、いわゆるアメクラハブです。
なにせdahonのフロントは巾74mmという変な寸法ですので、
選択肢は限られています。
これはシールドベアリング仕様ですのでdahonの純正ハブと比べると
そのままでも充分軽く回ってくれてはいるんですけどね...。(^^;

こいつのバラシ方を探してみたらメーカーサイトにちゃんとありました。
このマイクロハブには2種類あって、エンドキャップがストレートな物が
旧タイプ、ねじ込み式が新タイプのようです。
使用しているベアリングの型番も違いますので注意が必要です。
ちなみに旧タイプ(Micro68)は「R4」、新タイプ(Micro58)は「688」です。

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ちょいと怪しい日本語版 にしてみました。(^^;
特殊工具は必要ないみたいですので、交換はできそうですね。
さて、それではベアリングを調達してみますか。

speedのいじくりは一段落したと思っていたのに、まだまだ楽しめるかな。

おっと、こちらにもアメクラハブを使っている方が...。
しかし、このリムはなんじゃ~。(驚)
「諭吉」さんが大勢(二桁)出て行く代物だったと思うのですが。

そういえば先日、私の所にも来ましたよ、冬のボーナス(の明細がメールで)(爆)
肝心の実態は振込ですよ、私の口座(at カミさんの思うがまま)へ。(悲)
私の懐は最近、世間で不況と騒ぐはるか以前から不況を先取り。(。_゜☆\ バキ

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ディレイラーの改造

お店に頼んでいたスモールパーツが入ったので、リヤディレイラーの改造を始めました。
以前使っていた105のGS(ケージがミドルタイプ)。
これをいつかくる「大きな車輪計画」に備え、ショートケージに交換します。
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まずは2mmの六角レンチでケージを止めているピンを外します。
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ピンが外れるとスプリングの力でケージ部分が押し出されてきます。
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これでケージ部が解体できます。
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今度は逆の手順で新しいSSタイプのケージに交換します。
取付時にはスプリングの力がかかるので注意が必要です。

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あとはプーリーを取り付ければ完了ですが、今日はここまで。
この105はまだしばらくはパーツ箱の中で眠ることになるでしょう。(^^;

土曜日は天気もよかったので、先週の丸薬(セラミックボール)の効果を
確かめるべく、ちょいと走りに出かけました。
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正直、期待はしていなかったのですが、走り出してすぐ「う、おっ...」走りが軽い。
小径車は700Cに比べるとペダルを止めた時の速度低下が早いのですが、
それが伸びる感じ。これはいいかもしれない。(^^)v
病み上がりで力は落ちているはずなのに速度維持が楽です。

もう少し長い距離を走ってみないと判らないですけど、試してみる価値は
あるかと思います。

P.S.デジカメを修理しました。ツールド千葉で雨に濡れて動作不良になり、
  その後復活して使っていましたが、ピントの合いがおかしかったので
  メーカーのサービス窓口へ持っていきました。
  やはりレンズ部にズレがあるとの事で調整を依頼。保証期間は過ぎて
  いたので有償修理ですが、販売店の延長保証に入っていましたので
  それでカバーできました。

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丸薬の行方

先日処方された「丸薬(窒化珪素)」。(^^;
しかるべく箇所に収まりました。
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お薬の効能はいかがなものでしょうかね?
ちなみにこの丸薬はこちらで処方していただきました。→舟辺精工さん
こちらはセラミックボールに限らずスチールボール等も個人へ販売してくれます。
ベアリング用のボールには等級があってG3から果ては200とかになりますが、
数字が小さいほど高精度となっています。

おそらくDura-aceクラスでも標準のボールはG40程度じゃないかとの事。
機械的にみればその程度の精度で充分ということでしょうね。
しかし、そこは趣味の世界ですから無駄と思いつつも最高グレードの
G3、しかもセラミックボールなんぞを突っ込む訳です。(^^;

小径車はロードバイクに比べて回転数が多いですから、
ロードで効果があるなら、より大きな効果が期待できる...はず。

ついでに昨日のサドルを取り付けて、バーテープの巻き直し。
ブレーキのインナー、アウターもついでに交換しました。
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白いサドルもバーテープとお揃いの色だといいんじゃないかな?
来週辺りからリハビリラン(^^;を開始しようかな。

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思いがけず

夕方、宅配便が荷物を届けに来ました。
応対した息子が「オヤジぃ、また自転車パーツが来たぞ」
「え?なんだなんだ、今は何も頼んでないぞ?」

送り主にも心当たりないし。
で、開けてみると
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白いサドルが出てきたところで思い出しました。
先月、近所のショップ「villegetopさん」のブログで
「A&FでSDGのサドルモニターキャンペーンやっているみたいです。
今月の17日までの応募期限ですので是非応募してみてください。
インプレライダーになるチャンスです。」

というのがあって、ダメ元で応募したんだった。

中に紙が入っていて
「厳正なる抽選の結果、ご当選されたことを...」
「う、うれしいぃ!(貧乏オヤジには非常にありがたい)」

i-beamのサドルなのでシートポストも一緒という形だったのですが、
ポスト径の選択肢にφ34なんてのは当然無くて、シートポストは不要と
書いておいたのでポストは無し。
今使っているポストは元々はi-beam用で、アダプタを換えて普通のサドルを
使っているので、問題なし。
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銀色のパーツがibeam用のアダプタ。
i-beamだとサドルバッグが使えないなぁ、と思って見てると変な出っ張りが。
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調べてみると、topeakのクイクリリースタイプのサドルバッグがそのまま
取付られるみたいです。ほ~、進化してる訳ですね。

さて、せっかく白いサドルが来たので、白のバーテープも巻き直して
化粧直しすることにしましょう。

サドルが白っていうのもすごいんだけど、実は自分で選んだ色なんだよね。
どうせ当たりっこないと思ってから。(^^;
ちょっと(かなり)「浮く」かもしれないけど、カッコいいということにしておこう。

一応、モニターなので写真撮ったり、使用レポートを出さないといけないらしい。
そういえば募集要項にこんな下りも...
「当選の対象:今現在スポーツサイクル(ロードレーサが望ましい)に乗っている方」
ロードレーサじゃないけど、ゴメンね。(^^;
(ちなみに使用車種の項目にはちゃんとdahon speed P8と書きましたよ)

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