スリップカバー
私は輪行袋としてdahonの「スリップカバー」を使っています。
これは名前が示すとおり、上からスッポリ被せる「カバー」なので収納は簡単です。
そのかわり袋自体を持ち上げるという訳にはいきません。
肩から背負うためにはフレームに別に用意したベルトをかける必要があります。
使わない時には非常にコンパクトでかさばりません。
元々dahonの折り畳み構造は、簡単で折り畳み、展開に時間を要さないのですが、
さらにこのスリップカバーで輪行準備は速攻完了。
ところが2010年のdahonのカタログからスリップカバーの姿が消えました。
販売代理店のアキボウに聞いてみると、
「2010年度の販売予定はございません。弊社に残っている在庫品が無くなり次第、販売を終了させていただきます。」との返事が...。(^^;
「じて吉」にはまだ4個ほどブラ下がっていましたので、ひとつストックしておきました。
上がこれまで使っていた物。ロゴが変わっただけですね。
もっとも、上のは¥1800程度、現在は¥3000位。(^^;
そのあと、再度アキボウからメールが来まして
「サドルバッグに収納されたスリップカバーという形状の物が新しく発売されます。
名前は、CARRY ON BAG です。」との事。
う~ん、どうなんでしょ?このサドルバッグ状の中は輪行袋で目一杯ですよね。
工具や予備チューブのためにサドルバッグをすでに付けている人も多いと思いますが。
さらには値段が¥7560。
現物を見てみないとなんとも言えませんが...。(^^;
ちなみに私はアキボウに「スリップカバーの再販希望」を伝えておきました。
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コメント
この問題はかなりむかつきますね(`◇´*)
千八百円から三千円弱に上げたときもなに考えてんだよって
思ったんですけど、生産中止なんてまったくユーザーのこと
考えてないし、売れるものはさらに値段を上げて利益を上げるよ
ってことが見え見えですね。わりと対応良いアキボウなんだから
この仕打ちは納得できません(`◇´*)
ユーザーのこと考えるならdahonのロゴなんかいらないから
無地でまた千八百円で出せよな~
投稿: かめねこ | 2009年12月 5日 (土) 21時08分
輪行は、たぶん日本特有の慣習(笑)なので、輪行袋についてはメーカー純正はズレていると感じさせるところがありますね。「自転車を入れる袋でいいんだろう」みたいな。こういうことは実際にやってみないと使い勝手は分からないので、しょうがないとは思いますが。
バイクフライデーにも純正の収納袋がありますが、使っている人なんて見たことが無い(笑)。その点、オストリッチなどは国内メーカーだけあってよく分かっていらっしゃる。
投稿: gen | 2009年12月 5日 (土) 23時29分
スリップカバー、なくなっちゃうのねぇ…。
いちおう私も2つ持ってます。ヘリオス通勤な時に、自宅用と会社用の2つ用意したの。
DAHONロゴなんて無くていいから継続してよねー>アキボウさん
なんて思いましたけど、流通さんの間でも色々とメンドウな話があるのかもしれませんね。
サドルバッグ式のはぜんぜん魅力無いですね。(なんて言ったら言いすぎかな…)
「シートポスト内に収納可能です!」なら絶賛だったかしら。(笑)
投稿: yukkyo | 2009年12月 6日 (日) 09時16分
無くなっちゃうんなら~作っちゃえば! 暗黒スリップカバー 大量発注でw 文句ないよね♪アキボウさん!
投稿: K | 2009年12月 6日 (日) 15時00分
itaさんの記事と掲示板のを読んだ人達が続々と販売店に注文して、在庫が一気になくなってしまうかも?(^-^;
投稿: taku | 2009年12月 6日 (日) 18時36分
とある情報によるとw
某代理店さんには700個くらいしか在庫はないみたいですね~
投稿: 駱駝 | 2009年12月 7日 (月) 00時01分
>かめねこさん
あの値上げには怒ったけど、今度は終了ですからね。
スリップカバーは安さが魅力なのに。
>genさん
確かに電車輪行は日本独自のものですね。
海外じゃ自転車そのまんまってケースの方が多いみたいだし。
でも、dahonを買った人の何割位が輪行経験者なんでしょうかね?
輪行袋ってどのくらい売れているんだろうか。
>Kさん
暗黒スリップカバー、大量発注で大量在庫になりそうで怖い。(笑)
それよりも大友先生を招いて「ミシンで作る自作カバー講座」の方が
面白そうなんだけど。(^^;
>takuさん、駱駝さん
私は結構いつまでも残っていそうな気がするんですけど...。
そんなことないかな。
投稿: ita | 2009年12月 7日 (月) 19時16分
初めまして。
陰ながらいつも拝見させて頂いております。
今秋、「CYCLING × CLEAN PROJECT Vol.2」という(株)アキボウさん主催のイベントに参加してきました。
DAHON製品紹介がメインのイベントではなかったとはいえ、フォールディングバイクの大きな魅力の一つである、輪行に関しては一切なんのアクション等もなく、残念に思っておりました。やっぱり、仰っしゃるように、製品ラインナップの絡みを考慮してのことだったかもしれませんね。
ブログ、自転車共に初心者で分からぬ事ばかりですので、これからも、色々お手本にさせて下さいませ。
投稿: イマキュー | 2009年12月 9日 (水) 06時38分
>イマキューさん
初めまして。
以前、私もdahon他の小径車の試乗会に行った事がありますが、輪行のしやすさという説明はどこのメーカーも全く無かったですね。(^^;
折り畳み小径車ユーザーといえども輪行している人はほんの一握りなんでしょうか。
手軽な輪行で行動範囲を広げるのが小径車乗りの面白い所なんですけどね。
お手本にと言われるほどの内容でもないですが、これからもご贔屓に。(^^)v
投稿: ita | 2009年12月 9日 (水) 20時37分