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2010年2月の8件の記事

ホイール組み直し

今年の1月にspeedのフロントホイールを組んだばかりだというのに、
それをほとんど使わぬままバラして組み直しです。(^^;

特殊なOLD寸法に対応させ、さらにセラミックベアリングに交換したBirdyハブなのに、
なにやっているんでしょうね。(笑)

でも軽量なアメクラハブが使えるようになれば、やはりそちらを使いたい。
一応、今まで使っていたエアロブレードのスポークも使える訳だし。
でも、そのまんまではつまらないので、ちょっと差し色を加えることにしました。
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もっと明度の高い「赤」を期待していたんだけど、ちょっと暗いなぁ。
光が当たればそれなりに目立つかな。
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リムテープの替わりにベロプラグを使いました。
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でも、ここで問題が。
R390の穴はφ9、この赤のベロプラグはφ8用。(^^;
調べてみるとφ8.5~9.3用という黄色いのがあるみたい。
でも海外調達しないといけないようなので、とりあえずこれを使っちゃいます。
両端にほんの少し接着剤を付けて、と。
shuさんはどうしていたんだろ?

ちょいと重量比較してみると
ハブ:Birdy 117g → アメクラ改 54g -63g
スポーク:#15 98g → #14 エアロ 125g +27g
リムテープ:パナレーサー 18g → ベロプラグ 4g -14g
アルミニップル 8g (これは同じ)
リム 328g (これも一緒)
合計して50g減ですね。スポークの重量差も結構あるのが判明。
次回の組み替え時には考慮しましょうかね。(^^;

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発掘!ローラーマジック

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懐かしのAvid ローラーマジック。
リアディレイラへのワイヤーの取り回しを改善するためのパーツです。

メーカーのAvidがSRAMグループになり、シマノ向けのこのパーツは
2007年頃で製造中止になってしまったようです。
(SRAMのRDには必要ないですからね)

最近のシマノのシャド-ディレイラにも必要ないし、
今、これがあるとうれしいなと思うのは小径車ユーザーだけなのかな。
これが某所の不良在庫の山から発掘されました。
色、個数ともいくらかはあるようです。(イエロー、レッド、グレー)
St330002

ご要望があれば代理購入してきますよ。

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雨の日は手抜きで

先週の秘密基地での様子を追記しましょう。

こちらはnishiyanさんのBD-1。
オーナーの情熱とこだわり、yosiko2さんの技でここまで仕上がっていますね。
この1台は「Best of 改造」の称号を与えてもいいと個人的に思っています。
それほど凄い1台です。
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詳細は後ほど、「暗黒な仲間達」の方へ記載しておきます。

なにげなく、ポロッとおかれていたEASTONのカーボンフォーク。
これはホイール取付部もカーボン製ですよ。(驚)
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でも、もっと驚きなのは、そこへはホイールがはまる事無く切断されてしまう
ってこと。(^^;
これも451用のカーボンフォークに改造されてしまう運命なのです。
も、もったいない。

こちらはtakuさんが持ち込んだパークツールのハブレンチと秤。
相変わらずの大人買いっぷりです。(^^;
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これはひまわりさんのご要望で作られた「リヤキャリアローラー」
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こんな感じで自立倒立します。
この状態でコロコロ押して移動できるので、輪行が楽になりますね。
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R-SYSのホイールが付いて完成のちゅんさんのRUBY。
スペシャのS-works Ruby、シマノの電動Dura、ホイールがR-SYS
端から見るとバリバリのレース仕様なんですけどねぇ。(^^;
補助レバーが付いた状態で7.1kgだっけ?
今年のツルちばに誘われているのですが、マシンのハンデが大きすぎない?(^^;
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slnonさんが富士のヒルクライムで使用するというSPEEDに新作ステッカーを
貼ってもらいました。目立つようにこれまでよりもちょっと大きめ。
しかも今回のは designed by (さ)さん。デザインセンスのある方は違いますね。
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この日、私は自転車持って行ってないので、自分の自転車は登場しません。(^^;

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R-SYSとPowerTapのベアリング交換

今日は秘密基地までアメクラ74mmハブ改(85mm)を受け取りに。
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私のフロントフォークが特殊なので、そのサイズに合わせるために端部のアダプタを
新たに作ってもらいました。材料は超超ジュラルミンのA7075。
これなら強度的にも問題ないでしょう。

その後、続々と仲間が訪れて、大忙しに。(^^;
本日の特筆する作業として
その1.MAVIC R-SYSのベアリング交換
まずはフロントホイールから。専用工具で片側のカバーを外し、軸を抜きます。
カバーも極薄のカーボン製です。
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ベアリングは少し奥まった位置にありますね。ベアリング抜きで簡単に抜けます。
しかし、この極太のスポーク...(^^;
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次にリアホイール。両サイドに六角レンチ(6mmだったかな?)をかませ
ストッパーを外し、軸を引き抜きます。フリーもそのまま引き抜けます。
(手ぶれ写真ですんません)
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フリーを外すとラチェットの爪が脱落しますので、無くさないように注意です。
フリーのベアリングを外すにはこの黒いカバーを外す必要があります。
結構固く締まっていますので、一度スプロケを付けてしっかり押さえてソケットレンチで
回せば大丈夫。
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ホイール本体も含め、ベアリングはスライドハンマーで抜きます。
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あとは、セラミックのベアリングを圧入して、再組立。

その2.PowerTap SL+のベアリング交換
フリー側はキャップを引き抜くと、フリーも抜けるようになります。
反対側はまず、樹脂キャップを外す必要があります。これは専用の工具が
無いと外れませんので要注意。
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フリー側も軸端キャップは引き抜いて外すことができます。
(メーカーサイトにあった取説の構造図とは違っているようですのでご注意を)
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ベアリングが両サイドに見えて、軸がむき出しになった状態でも軸は抜けないので
軸に段があると判断して、フリー側の軸端を叩いてベアリングを押し出しました。
外れた軸形状はこんな形です。
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黒いテープの中にはマグネットが入っています。これは回転数検知用だと思われます。
ハブ本体のベアリングは少し奥まった位置にありますが、なんとか外すことは
出来ました。ハブ本体のフリー側だけが外径の小さいベアリングになってます。
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フリー内部には2個のベアリングが使われていますが、2個とも同じ方向に
抜き取ります。また、奥側のベアリングはホローセットで位置固定されていますので
忘れずにこれを外してから抜き取り作業を行います。
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ベアリングの取付作業には専用のジグを用意する必要があるようです。
もちろん秘密基地ではその場で旋盤を使い作成しましたが...。(^^;

長くなったので、今日はここまでに。

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スポーク長の計算

秘密基地にパークツールの振れ取り台と、スポークカッターが装備されたので、
お店でホイール組を頼む事も、スポークをカットしてもらうことも無くなりました。

でも、スポークの長さを決めるのには、みなさん苦労されてますよね。
リムとハブの組み合わせが同じで、以前組んだことがあるのだと、
問題ないのですけどね。

スポークの長さは単純に幾何的な計算で求められるものです。
(経験的な補正を必要としなければ、ですが)

ウェブ上にはスポーク長を計算するサイトが色々あります。
私が使っていたのはDT SWISSのサイトにある「Spokes Calculator」。
以前はシマノのハブとか選べたはずなのに、いつのまにか無くなってしまいました。
ハブの寸法とかを調べるのが面倒くさい、というのはみなさん同じ思いでしょう。

「spocalc.xls」という、ハブとリムのデータを数多く抱えたエクセルファイルもあるのですが
R390とかDA16なんかは含まれていません。

前から構想はあったので、先日勢いで作ってしまいました。
Spoke

イメージとしたのは前述の「spocalc.xls」で、リム、ハブのデータを持たせておいて
選択するだけでいいようにしました。
もちろん、データが無い場合でも追加もできるし、直接数値入力もできるように
なっています。

よかったら使ってみてください。→「ankokuspoke.xls」をダウンロード

ここに置いたままだと、過去ログの中に埋もれてしまうので、
暗黒技研の雑多な記録のなかにも入れてあります。

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ようやく走り初め?(。_゜☆\ バキ

長い冬眠から目覚め、ようやく走り始めました。(^^;
じて吉朝練だとペースに付いていけないのは明らかなので、自主トレです。
ロードバイクで風車までの往復、わずか35km。
思っていた以上に体も脚も鈍ってます、悲しいくらいに。

とても「坂」へ行くオフには行けないなぁ。
まぁ、ぼちぼちと慣らして行くしかないですね。(^^;

帰ってきてみたら、こないだ組んだリアホイールがブレブレ。(^^;
テンション不足でした。再度振れ取りして、テンションを上げてみました。
これで大丈夫かな。

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昨日から、久しぶりに「html」と格闘。(笑)
暗技研サイトの「暗黒な仲間達」のページの改訂作業を始めました。
まだサムネイルだけの所がほとんどですが、徐々に中身も(とりあえずは
写真だけでも)用意したいと思ってます。

どこから作って行くというのは結構いいかげんな順序でやってますので
「私のとこがいつまでも進んでない」というクレームはお控えください。(。_゜☆\ バキ
(クレームが入ったら速攻で作ると思うけど(^^;)

「おれのマシンも載せてくれ~」という方は言ってください。
あと、秘密基地での改造作業中は写真を撮るヒマがなくて写真が少ないです。
「これを」という写真がありましたら、私宛にメールで送ってください。

しかし、こうして見ると凄い台数になってますね。
これもひとえにyosiko2さんのご尽力のたまものですね。

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Bearing tool

ハブのベアリングを交換するには「外す」工具と「圧入する」工具が必要です。
外す用にはベアリングプーラーとかスライドハンマーがあります。
これは秘密基地に用意されているので、外すのは支障なし。

圧入用はというと、20インチまでならホイールごと旋盤にかまして、マンドリルで
押すというとんでもない使い方ができるので小径車乗りにはOKな環境でした。(^^;
Rimg0017_640 Rimg0008_640

でも、最近は700Cのホイールを扱うこともあるし、圧入工具があれば便利だよね
ということで調査してました。
セラミックベアリングのENDUROでも工具をリリースしているので、どんなものか
見てみようと「villagetop」へ。
以前のブログにそのツールのことが出ていたんですよね。
Hub_press_640

「店長、ENDUROのベアリングツール見せて」
「無いよ、使いづらいからやめちゃった」
「今、使ってるのはこれ」
と言って見せてくれたのは「Wheels manufacturing」製のもの。
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オプションパーツもあり、対応ベアリングが多いこと、アタッチメントに内径の
ガイドがあるので使いやすいとの事でした。
手に取ってみた質感もかなり高く、良い感じです。
この台もいいですね。台だけなら私にも作れるぞ。(^^;

次に「じて吉」へ。
こちらで見せてもらったのは「タクリーノ」製のもの。
100213_004_640

こちらもなかなかよさげ。
それまで使っていたのはこちらだとか。
100213_005_640

自転車でよく使うサイズに合わないのと、ネジで圧入するタイプではないので
現在はもっぱらタクリーノの方を使われているとの事。
しかし、こういう工具も結構いい値段しますね。(おそらく3~4万円)

yosiko2さん、秘密基地にもこんなの用意しちゃいます?
図面書いちゃうよ。(^^;

ただ、このタイプの工具でもアメクラのリアハブの様に左右のベアリングの間に
スリーブが入っている物には難しいですよね。
それにはvillagetopの店長も「専用のスリーブを作っておかなきゃいけないかな」
と言ってました。
とりあえず、takuさんとことslnonさんのMAVIC R-SYS用とPowerTap用が
必要になるのかな。

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アメクラハブ復活への道

仕事で必要な「プレゼン用DVD」の手配がすっかり忘れられていたことが判明し
昨日の午後から急遽、撮影のために福島へ。
そして今日はそれをテープからパソコンへ取り込み、編集しコメント入れて
最後にDVDに焼いて完成。
吹雪の中、屋外での撮影は寒かった。
そんなカメラマン兼プロデューサーな週末でした。(^^;

会社からの帰り道、船橋のワイズロードに寄り道して買ってきたのがこれ。
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「VELOPLUG」
リムテープの替わりにリムの穴にはめ込む物です。
先日、暗黒仲間のshuさんが使っているのを見て、「これはいいかも」って思ってました。

これは軽量化のためのアイテムらしいのですが、私的にはリムテープの凹みが
気になっていたので、これならそんな事は無い、と。
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ただ、お値段が¥1890と、こんな樹脂成型品の割には高いよね。(^^;
もっとも、リムテープの様にへたって交換ということがないからいいのかな。

ついでにこれまで使っていたアメクラのハブを改造のために取り外し。
どうもリムの臭いが気になるらしい。(^^;
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やっぱりこのハブは軽いんだよなぁ。
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なんとかこれを使いたいということでなにやら画策中。(^^;
Ws28

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