old dahonのクランクをこれまでの折りたたみクランクから交換すると、そのままでは輪行時にペダルが飛び出してしまいます。
なので、どうしようか一応検討もしておりました。
なるべくコンパクトにするには折りたたみペダルよりも取り外し式がいいかなと。
今は三ヶ島だけで無く「Wellgo」や「Free go」「Microstep2」とか取り外し式の種類も増えていました。
MKSのEZYシリーズにはBROMPTON用に「ONE SIDE」という左側だけ取り外し式、右は普通のペダルという
のがありました。(ヤマ行このinaさんも使ってますね)
ただ、残念な事にdahonの場合、フレームが左折れなので片方だけ外すとしたら右側なんですよ。
右だけ外れる「ONE SIDE」は無いみたいです。
それと、取り外し式ペダルの問題として、「外したペダルをどうするか?」という事があります。
普通は付属の袋に入れてバッグにでも入れておくのでしょうが、置き忘れたりすると悲しいことに。(^^;
Free goとかMicrostep2は外したペダルをクランク逆側から入れるという事ができるようです。
こちらはgenさんがお使いでしたね。
それに対して、土浦のflameというお店が「EZY PON !」というアダプタを売っています。
どこかのオフ会で使っている方を見かけて「これはナイス!」と思いましたよ。
フレームのじゃまにならない所にもう1個アダプタを付けて、輪行時にはペダルをそこへ取り付けて置く、というもの。
(写真はy-motoさんのとこから拝借(^^;)
あと、EZYのペダルには脱落防止にストッパー(上の写真の黄色いリング)を付ける必要があるのですが、
最近は改良されてそのストッパーが不要な「EZY Superior」というシリーズもありました。
で、先週思いがけずEZY PROMENADEがやって来たので、「さて、どうしましょ?」
コンセプトは「EZY PON !なRIGHT SIDE ONLYなSuperior」でどうだ。(笑)
とは言え、ここのところ革サドルにクランクと出費がかさんでおりますので、極力低コストで済ませたい。(^^;
まずはRIGHT SIDE ONLYにするため、ノーマルPROMENADEの左軸だけ手配しました。
さすがは国内メーカーの三ヶ島、ちゃんと対応してくれて\600/本でした。
組み替えも問題無く完了。
一応、後学のために玉のサイズも測っておきました。あくまでも一応ね。(笑)
ちなみにペダル1個に12x2=24個使います。
次はSuperior化なんだけど、昨日backさんとこでアダプタにタップを立ててもらおうとしたのですが、
本体が硬くて文字通り「刃が立たなかった」状態。(^^;
ポンチの跡だけがむなしく残っています。まことに残念ながら今回は見送り。
そして残るはEZYポン!
秘密基地に落ちてた左クランク、こいつが犠牲に。(^^;
ここにはペダルタップもありますが、今回は廃品利用ってことで。
取付場所をどこにしようか悩んだ挙げ句、ここに落ち着きました。
リアハブの辺りじゃ、ご本家と一緒で面白みがないでしょ、って事で。(笑)
スタンドの押さえ板と兼用です。
もちろん、バフ仕上げまでやってピカピカ状態になってます。
折り畳んだ状態で、こんな感じで収まってます。ユニークでしょ。(笑)
まぁ、これがやりたいがために左のペダルをノーマルにしてアダプタを1個余らせた、というのがほんとのトコなんですけど。(笑)
今日はその他にGIANTのESCAPEの改造作業もやってました。
私のお仕事は久しぶりのブルホーンのバーテープ巻き巻き。(^^;
ブレーキをキャリパーに交換して、ブルホーンにSTIレバー。
STI本体をかなり削り込んでブレーキレバーの引き代をしっかり確保しています。
パッと見じゃ判らないけどね。さすがはyosiko2さん。
「これだけは替えないで下さい!」って言われたのがこの「熊の足跡」ペダル。
これはぜひとも北海道で雪道サイクリングをお楽しみのあの方に使っていただきたいと意見は一致。(笑)
ほら、どこまでも行っちゃう、あなたの事ですよ。(笑)