エッチング対策
先日、真鍮板のエッチングをやってみましたが、できはいまいち。
うまくいかない要因を分析すると(お~、仕事モード入ってるぞ(^^;)
1.処理時間が思いの外、長くかかる。
プリント基板の時はせいぜい10分程度で済んでたのですが、1~2時間ほどかかりそう。
そうすると何が問題かというと、エッチング液の温度を40℃位に保持するのが大変。
湯煎して温度保持していますが、何度もお湯を追加するのが面倒。(^^;
2.処理の進行状況が見えずらい
プリント基板は不要な箇所の銅が溶けたらOK!、で判りやすいのですが、こちらの場合は
浸食深さで見なくてはならないのですが、それが良く判らない。(^^;
まずは1番対策。
湯煎のお湯の温度保持用にヒーターを入れて、さらに水温を自動制御にしちゃおう。
2番対策は何種類かの厚みの板を同時に入れて(取りあえず、0.1mm、0.3mm、0.5mmを用意)
それが無くなったのを見て、どこまで浸食したかを目で見られるようにする事に。
まずは1番の温調器。キットでもいいから安いの無いかなぁ?と探したらamazonで見つけました。
\1,600の温調器。ON/OFF制御だが、用途的にはこれで十分。(PID制御なんていらんわな)
ちゃんとしたユニットになってはいるけど、100Vの入出力があるので、ケースに入れなくちゃ。
久しぶりに秋葉を散策したらジャストフィットなアルミケースを見つけましたよ。
まずは前面、背面のアルミパネルの穴開け。CADで書いたのをそのまま貼り付けでケガキいらず。(^^)v
前面側はほとんどくり抜いてしまう感じなので、変形に注意しながら穴開けです。
結線はこんな具合。
この温調ユニットの欠点は配線用ターミナルのピッチが狭すぎる事。
絶縁付きの棒端子を使ってなんとかクリアしたけど、普通の人はどうやってるんだろ?(^^;
取りあえず、動作確認はOK!
合間に先週作った素材のカット。彫金用の糸鋸を初めて使ったのですが、やたら刃が折れる。(^^;
2つ切り出すだけで8本折りました。(^^;
これは最初から丸い素材を使った方がコストパフォーマンス高そう。(^^;
でもこの板厚の丸板が見つからないんですよ。
しょうがないからまた裏のお稲荷さんにお願いかなぁ。バキッ!!☆/(x_x)
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