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2019年6月の3件の記事

油圧ホースルーティング

先週完成した「暗黒speed 油圧disk」
フロント側の油圧ホースの取り回しが今ひとつなので手を入れました。
まあ、写真にあるようにホースガイドを付けただけですが。(^^;
始め、ホースをフォークの内側に通す事も試してみましたが、フロント側のホースと
束ねたときにタイヤの上部に干渉しそうだったので見送り。
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今回選んだブレーキキャリパーはシマノのBR-RS785なんですが、フロント側だけは
BR-R785の方が良かったかも。
「RS」と「R」の違いは油圧ホースの接続位置と接続方法。
Brrs785Brr785 

ロードバイクだとフロントフォークの長さがあるので、その間で取り回しをなんとでもできますが
小径車だとフォークが短くその距離が無い。(^^;
右の写真のようにホースの接続がキャリパー本体の左側にあるとフロントフォークに干渉すること無く
自然に上側へ持って行けると思います。
ただ、ホースは先端にバンジョーと呼ばれる金具が付いた物を使わないといけませんけどね。
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取りあえずはこれで良しとしましょう。(^^;
ワイヤーと違ってホースはかなり無理な曲げをしても(潰れない限り)力は伝わりますし。

リアのホースクランプはこんな方法を採りました。
インシュロックの正しくない使い方?(笑)
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speed disk いよいよ最終形態へ

方々からの圧力に耐えきれず、気がつくと部屋の隅にこんな箱が...。
なんかシマノの箱が沢山入ってます。(^^;
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そして今日、秘密基地へ。
まずはスプロケットの座グリ。今使っているアメクラのハブは10速フリー。
残念ながら11速対応にするだけの削り代がフリーには残っていません。
なのでスプロケ側を削る訳です。
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yosiko2さんが加工している間に私はバラし作業。
このワイヤー引きの油圧ハイブリッドなブレーキも使用期間はほんのわずかでお蔵入り。(^^;
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え?なに、最近のFDはこのローラー必要無いの?(笑)
今、付いているのは67のアルテグラだから10年前だもんなぁ。(^^;
技術革新の波には完全に乗り遅れてます。(笑)
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油圧ホースの接続にはこんな工具も必要なのね。
これはホースの中にスリーブを挿入しています。シマノの専用工具なんですが
そのままだとホースが滑って使い物にならず、yosiko2さんの手が入り普通に使えるようになっています。
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油圧はとにかくエアー抜きがキモ。私はプラント設備の試運転でイヤ!って言うほど
油圧ラインのエアー抜きを経験してますから。(^^;
秘密基地ではバキュームブリーディング。この方法だと間違いないよね。
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無事、動作チェックもOK!
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今回のパーツは基本105です。(スプロケだけアルテでチェーンはdura)
RDもシャドータイプになりローラーマジックも不要ですね。
今日は三井さんがいらしたので調整はプロの手にお願いしました。(^^;
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FDの調整はもっと難解。(笑)
取説読みながらじゃ絶対できなかったね。三井さん、ありがとう!
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バーテープは自分でもちろん巻きました。
この日のために温存して置いたSRAMのカエルバーテープ。
昔、s-kenラウンジでダダティークに暗技研の自転車を展示するって時にこれを巻いたっけなぁ。
あの時はハンドルバーがアルミだったので全体をきれいに巻けましたけど、今回はカーボンバーで
上面がフラットなのでその辺りは柄を揃える事はできませんでした。
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全体写真を撮り忘れたので帰って来てから
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ほぼ新車のような状態になってしまいました。(^^;
speed diskのいじくりはこれで一応完了です。
しかしディスクブレーキ化はお金かかるわ。(^^;
ほとんど全部取っ替えるはめになったからね。
素直にディスクの完成車買え!って事ですね。(爆)

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CNC計画 vol.39 集塵フード復旧

先日、CNCの集塵フードを粉砕してしまったので作り直しました。
前作の不具合点を修正しての再設計です。
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構造も若干シンプルにし、さらに通常用と深削り用の2種類を最小限のパーツ交換で
流用できるようにしています。
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こちらが前作と同様でスピンドル周りを集中的に集塵するタイプ。
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こちらは深削り対応用にスピンドルモーターのストロークを極力大きく取れる形にしたタイプ。
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新型フードを使ってみましたが、やはりこの形は平板を削る際に有効であって、
高さがある3D形状では集塵効率が悪く、いまいちでしたね。(^^;
エンドミル周りだけ吸って、昇降ストロークをうまく稼げる構造を考えないとなぁ。
と言いつつ、このまましばらく(壊れるまで(^^;)使うと思うけど。
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ここではびびってフードを外して、エンドミルの全長ギリギリな深削りをやっています。
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削っている間にレザークラフト。
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バッグの取っ手を試作しています。なかなか難しい。
20190602_004_800  


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