カテゴリー「speed disk」の10件の記事

油圧ホースルーティング

先週完成した「暗黒speed 油圧disk」
フロント側の油圧ホースの取り回しが今ひとつなので手を入れました。
まあ、写真にあるようにホースガイドを付けただけですが。(^^;
始め、ホースをフォークの内側に通す事も試してみましたが、フロント側のホースと
束ねたときにタイヤの上部に干渉しそうだったので見送り。
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今回選んだブレーキキャリパーはシマノのBR-RS785なんですが、フロント側だけは
BR-R785の方が良かったかも。
「RS」と「R」の違いは油圧ホースの接続位置と接続方法。
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ロードバイクだとフロントフォークの長さがあるので、その間で取り回しをなんとでもできますが
小径車だとフォークが短くその距離が無い。(^^;
右の写真のようにホースの接続がキャリパー本体の左側にあるとフロントフォークに干渉すること無く
自然に上側へ持って行けると思います。
ただ、ホースは先端にバンジョーと呼ばれる金具が付いた物を使わないといけませんけどね。
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取りあえずはこれで良しとしましょう。(^^;
ワイヤーと違ってホースはかなり無理な曲げをしても(潰れない限り)力は伝わりますし。

リアのホースクランプはこんな方法を採りました。
インシュロックの正しくない使い方?(笑)
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speed disk いよいよ最終形態へ

方々からの圧力に耐えきれず、気がつくと部屋の隅にこんな箱が...。
なんかシマノの箱が沢山入ってます。(^^;
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そして今日、秘密基地へ。
まずはスプロケットの座グリ。今使っているアメクラのハブは10速フリー。
残念ながら11速対応にするだけの削り代がフリーには残っていません。
なのでスプロケ側を削る訳です。
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yosiko2さんが加工している間に私はバラし作業。
このワイヤー引きの油圧ハイブリッドなブレーキも使用期間はほんのわずかでお蔵入り。(^^;
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え?なに、最近のFDはこのローラー必要無いの?(笑)
今、付いているのは67のアルテグラだから10年前だもんなぁ。(^^;
技術革新の波には完全に乗り遅れてます。(笑)
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油圧ホースの接続にはこんな工具も必要なのね。
これはホースの中にスリーブを挿入しています。シマノの専用工具なんですが
そのままだとホースが滑って使い物にならず、yosiko2さんの手が入り普通に使えるようになっています。
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油圧はとにかくエアー抜きがキモ。私はプラント設備の試運転でイヤ!って言うほど
油圧ラインのエアー抜きを経験してますから。(^^;
秘密基地ではバキュームブリーディング。この方法だと間違いないよね。
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無事、動作チェックもOK!
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今回のパーツは基本105です。(スプロケだけアルテでチェーンはdura)
RDもシャドータイプになりローラーマジックも不要ですね。
今日は三井さんがいらしたので調整はプロの手にお願いしました。(^^;
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FDの調整はもっと難解。(笑)
取説読みながらじゃ絶対できなかったね。三井さん、ありがとう!
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バーテープは自分でもちろん巻きました。
この日のために温存して置いたSRAMのカエルバーテープ。
昔、s-kenラウンジでダダティークに暗技研の自転車を展示するって時にこれを巻いたっけなぁ。
あの時はハンドルバーがアルミだったので全体をきれいに巻けましたけど、今回はカーボンバーで
上面がフラットなのでその辺りは柄を揃える事はできませんでした。
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全体写真を撮り忘れたので帰って来てから
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ほぼ新車のような状態になってしまいました。(^^;
speed diskのいじくりはこれで一応完了です。
しかしディスクブレーキ化はお金かかるわ。(^^;
ほとんど全部取っ替えるはめになったからね。
素直にディスクの完成車買え!って事ですね。(爆)

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フロントフォーク交換

speed diskのフロントフォークを交換しました。
安価で購入した元のフォーク、強度的に不安があったのとディスク台座のトップが
球面だったのでフェーシングしても設置面積が増やせず締め込んだ時に安定しません。
今回、代替え用として良さげなフォークを紹介してもらったので買ってみました。
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ロードバイクのフォーク交換ならコラムカット程度の加工だけで済みますが
dahonに使用するとなるとそうはいきません。
ヘッドの直上でコラムをクランプしますが、そこから長いステムを経てハンドルクランプと
なるためクランプ部にはテコの原理で大きな力が加わります。
そのためコラム内にアンカーを挿入し、強い締め付け力を掛けてもコラムが潰れないようにします。
普通のとこじゃこの加工ができないので安易にカーボンフォークに交換してトラブルを起こす事が
少なくないようです。

フォークコラムは外径に関しては精度が必要ですが、内径はそうではありません。
なのでコラムの内側は物によって色々。単純な円筒が入るとは限りません。
今回のフォークもそうでした。なので旋盤で削りながら挿入具合を調整しつつ加工していきます。
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最終的に仕上がった形がこちら。
こんな形を現物合わせしながら加工できるなんてyosiko2さんしかいないでしょ?
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これをエポキシ系の接着剤で長さを合わせて切断済みのコラムに接着します。
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ディスク台座のフェーシングもやっておきます。
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期待通り、今度のフォークは良さそうです。実際、この後のブレーキの取付も一発で
位置出し完了でした。
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あとは前回同様、フォークエンドのスルーアクスル化。
開口部に芯材となるSUSの針金を設置し、特製治具を使って開口部を塞ぎます。
時間がなかったので、仕上げ、塗装は後日に。
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外側の凹部には削り出したアルミの座金を接着します。
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無事完成して恒例の旋盤前での記念写真。
yosiko2さん、いつもありがとうございます。
え?「さっさと油圧ブレーキにしろ!」って?
「本件検討事案におきましては可及的速やかなる前向きな検討をした上で
大蔵大臣に予算案を提出し...」
と官僚的な回答でお茶を濁しておきましょう。バキッ!!☆/(x_x)
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出動準備

だいぶ気候も暖かくなり、そろそろ自転車でお出かけしようかな。
ほとんど乗っていないのにキズだけは増えているという暗黒speed
取りあえずタッチアップしておくか。

何年振りに使うのか判らないエアブラシ。ちゃんと使えた。(^^)v
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フレームを塗った時に塗料を分けてもらったんだけど、ちょっと色目が違う感じ。
ま、いっか。(^^;
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ドロップハンドルだと折り畳む時に外して、さらにそれがフレームにキズを付ける原因に。
それで先日来アクリルを削り出して折り畳んだ時用のハンドルバーレストを作っていたのですが...
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4面加工した力作だったけど、フレームへの固定方法が今ひとつで不採用。(^^;
だってこの位置でしっかり固定できていないと走行中にホイールへ巻き込む可能性が...。

だもんで試作用にケミカルウッドで作ったこちらに上半分を追加して、ステムに差し込める構造にして
畳んだ時だけハンドルに取り付けて使う事に。
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折り畳んだ時のハンドル位置はここで~す。
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肝心の部分はこうなってます。これでフレームにキズが入るのを防げるし、
輪行時にハンドルもガタつかず安定するでしょう。
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先週の箱作りも着々と進んでおります。
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さらにカミさんからサイクロン掃除機のダストパックの分解掃除を命じられました。
全部バラしてみたら、これがまた部品点数の多いこと。(^^;
洗って、干して、組み立てようとしたら「あれ、どの順番だっけ?」
なんとか組んだんだけど、ネジが5本も余ってるし。(爆)
何度かバラしてようやく間違いを発見し、無事完成。
これで吸い込みが良くなったらたびたびやらされそうだなぁ。(^^;
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暗黒speed復活への道、その6

今日は初めてFusion360で3Dデータを作って、そのままCAMデータを出力して、それで切削してみました。
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物は革の絞りに使う木型です。
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最初は切削データを作るところで試行錯誤しましたが、判ってみると簡単。
3Dデータを作るところがまだまだ慣れないので大変ですが、3D切削ならばFusion360で完結させるのが良さそう。
単純な2.5Dならば、使い慣れたauto cadで図面書いて、VCarveでデータ作る方が私は簡単ですが。(^^;

マシンが動いている間はヒマなのでバーテープでも巻くかって事に。(笑)
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バーテープが巻かれるとそれなりに仕上がった感があるので、じて吉店長に見せに行きました。
そしたらさっそく写真撮られた。店長のブログネタにされるのか。(^^;
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speedをディスクブレーキ化してるってのは聞いた事が無いから唯一の1台かな。
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フレームを全塗装しましたけど、DAHONのロゴはちゃんと入れてあります。
ダークグレーなフレームにあえて黒のロゴだけど。(^^;
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そして、モデル名はこちら。(笑)
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暗黒speed復活への道、その5

ステムを塗装したいけど、天気がいまいち。(^^;
でもフォークも取り付けられず、片付けるのにも難儀するので低温・高湿度の悪条件の中、塗装強行。
フレーム本体の手間のかけ方とは打って変わって超手抜き。
プライマーとしてミッチャクロンを吹いて、あとはラッカーのつや消し黒。
多少垂れたけど気にしない。(笑)
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これでようやくフロントフォークもセットできました。
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次は畳んだ際のフォークとフレームを固定方法。
この感じだと、フロントのスルーアクスルナット先端に磁石を取り付けて、フレーム側にくっ付けちゃうのが良さそう。
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このナット、9mmスルーアクスルなのでネジはM9xP1というもの。
しかし、秘密基地にはこんな変なサイズのタップもダイスもありましたよ。(^^;
yosiko2さんにM9で長さ5mmの寸切りネジを作ってもらいました。真ん中にはM3タップ。
マグネットはホルダーに入ったネオジム磁石。
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組み立てるとこうなります。もちろん、スルーアクスルとは干渉しない長さです。
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フレーム側にはdahon純正のプレートをネジ込んであります。ステムを塗るついでに黒く塗りました。(^^;
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取りあえずこれでOK!
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今週はここまでにしとこう。(^^;

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暗黒speed復活への道、その4

ヒンジ部の立て方向のガタを無くすために組み込むシムを製作。
0.1mmの真鍮板から削り出していました。
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フレームの仮組みをしたところ、ヒンジのピンが固くて入っていかない。
おそらく塗装が穴の中に付着してしまったので、穴の中をキレイにするか。
こないだ秘密基地へ行った時にピンを入れてみれば良かったなぁ。
リーマを通せば済むことだったのに。(^^;

そのためだけに秘密基地へ行くのもなんなのでリーマを調達して通しちゃおう、と考えたとこまでは良かったのですが...(^^;

なぜだか私の頭の中では「リーマはφ8.3」という謎の刷り込みがあって、8.3のリーマを通しました。
すると、少し入りにくいなぁと続けたら「あれ?切り粉が出て来た!」
もしかして径を間違えた?(^^;
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yosiko2さんに聞いてみると「φ8.2ですよ~」
終わった。(爆)

せっかくピンまで削って作ってくれたのに、リーマ径を間違ったからもう一度作って欲しい、とはとても言い出せず
ピンの図面を書いて会社の工場の人に内緒でお願いしちゃいました。(^^;
金曜日の出張でそのピンを受け取って、帰り道の新幹線で「アスハヒミツキチカイホウビ」のアナウンス。
ピンは入手したけど、組立中にまた問題が発生するとにっちもさっちも行かないので秘密基地で作業することに。

私のいい加減なリーマ加工はおそらくプラス公差に振れているだろうと予測して、ピン径は若干のプラス気味で依頼。
これがすんなり入ってくれるか不安でしたが...セーフ!
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ガタも無くスムーズに動いて、キチッと固定されます。これで一安心。

BBを組む際に暗技研的な「ズルい方法」で組もうとしたら、ほんのわずかに塗装がジャマして芯が出ない。
フェースカットをして塗料を除去して組み込み。
クランク径(この場合はφ24)と同じ径の丸棒を通したままの状態で左右のベアリングを組み付ける事で
ネジのガタ分の影響が出ないようにしている訳です。←これが「ズルい方法」(笑)
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現状のまま10速仕様でいくか、コンポを更新して11速にするか検討中だった事もありチェーンを用意していなかったのですが
「当分、このまま10速で行きます」と言うと
「この在庫を使うか」と出て来たのが...「レアものじゃないですか!(^^;」
10速仕様のdura aceチェーン。なんでこんなストックがあるの?(^^;
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で、取りあえずブレーキ、シフトのワイヤーをセットして仮組み完了。
試乗してみるとディスクブレーキのタッチが今ひとつかな?
yosiko2さんの油圧ディスク仕様小径車に乗らせてもらったら、こちらはガツんと効く。
「油圧にしないと」と悪魔のささやきが聞こえるが、もう少し乗って、いじってみてからかな。
これからの寒い時期はあまり乗らないし。(^^;
他に試してみたい事もあるので最終的な完成はまだまだ先になるかも。
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ついでに以前「自転車人」が暗黒技研の取材に来て、撮ってもらった場所で記念撮影。
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7年前と比べるとずいぶん変わりました。私も自転車も。(^^;
この自転車も、もう10年は乗っていますからね。今回また手を入れてまだしばらく使い続ける事でしょう。
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暗黒speed復活への道、その3

「土曜日、秘密基地に来る?」という待ってましたのお誘いが。
でも、フレーム・フォークがまだ八王子に。
幸いな事に金曜日は祝日でしたので八王子まで引き取りに行って来ました。
車で行くと渋滞遭遇は必死なので、電車で。
帰り道は2つのバッグにフレーム、フォークを突っ込んで(メッセンジャーバッグからはカーボンのコラムが
ニョキッっと飛び出してて怪しさ満点)往復4時間の電車旅を楽しんで来ました。(^^;

土曜日はいつものように7時から作業開始。
フロントフォークは中華カーボンのディスク対応フォーク。こいつをスルーアクスル化しちゃおうという計画。
って言うか、フロントハブはすでにその仕様になってるからね。(^^;

フォークの開口部に穴を開けてSUSのワイヤーを芯材として設置して
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9mmスルーアクスル作成用のジグ(こんなのが用意されているのが秘密基地)をセットして、
すきまに金属パテを押し込みます。
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パテが硬化したら、ジグを外して成形作業。
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元々のフォークの出来が良くないので、端面の平行を出すために削り出した座金を1枚かませてあります。
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ディスクのマウントのフェースカット。
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この後、ホイールを取り付けてブレーキとの取り合いをチェックしたんだけど、写真が無かった。(^^;

リア側もチェックしましたよ。今回、キャリパーに選んだのはTRDのHY/RDというワイヤー引きなんだけど、
キャリパー部分に油圧のマスターシリンダーを持つハイブリットなやつ。
幸いスポークとの干渉も無く、無事取り付けられました。
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フォークのコラムカットして、ステムのクランプ部にアルミの中子を接着したんだけど、そこも写真無し。(^^;
で、今日の秘密基地作業はここまで。

フレームの塗装にタレがあるので、その修正を完了してからの組立の予定。
晦日の秘密基地忘年会ではお披露目できるようにしたいな。(^^;

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マスクで顔を隠した秘密の集会

今日はタイトルの怪しい集会に参加して来ました。
ま、こんな感じの怪しさですね。(笑)
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写真のとおり、こないだバラして下塗りしたフレームの塗装をするために八王子のROSSOまで行って来た次第。

もっとも、私が塗装作業したのはこんな単純な形状の部分だけ。(^^;
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事前に色見本で塗装色を選び、塗料を準備してもらいましたので紫電改パープルになるのは避けられました。(笑)

後は嵐さんとミッチーさんの二人の匠にお任せ。
特に2液ウレタンクリアは手早く一発で決めないと行けないって事で、私は見てるだけ。
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おかげさまでキレイに仕上がりました。
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お二人のご尽力に感謝。
このまま数日間、塗料の硬化を待ちます。ほんとは引き取りに行かなきゃいけないんだけど、
さすがに八王子は遠いので、送ってもらう事にしました。(^^;

***
そういえば、こちらのブログで書くのを忘れてた。(^^;
old dahonは無事ヤフオクで落札されまして、新たなご主人様の元へ旅立って行きました。
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この自転車にはずいぶん長い期間に渡って楽しませてもらいました。
考えてみると、うちの自転車ってそんな感じで長~く使っている物ばっかりだなぁ。(^^;
新車を買うよりも、今回塗装したspeedみたいに、自分であれこれいじり尽くしてひとつのフレームを
長く楽しむってのが私のスタイル。(笑)

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暗黒speed復活への道、その1

2年ほど前から秘密基地に置きっぱなしで半ば忘れられていた初代暗黒speed。
ひょんなきっかけで復活することに。

元々、yosiko2さんと「speedはクロモリフレームだから台座を溶接してディスクブレーキ化
出来るよね」って話があり、私が乗れない間は家で外保管するよりは屋内保管ができる
秘密基地へ置かせてもらっていた次第。
そこへ先日、嵐さんが「これいらんかえ~」と持って来たのが今は入手できないはずの
アメクラのディスクハブのフロント&リア。
その時は見送りしたのですが、よく考えたらこれはいいきっかけかもしれないと購入することに。

ディスクハブを買った話をyosiko2さんに伝えたところ、その数日後facebookに写真がアップされた。
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あ~れ~、仕事早すぎでしょ?(^^;
早速、土曜日に秘密基地へ行って必要な作業を実施。

まずはスポークカット。ここではホイール組はせずにカットのみ。
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フレームのチェックをするとヒンジのガタが結構大きい。
yosiko2さんから「ヒンジのピンをサイズアップして補修する」という方針が。
ただこの年式のヒンジはピンにタップがたっておらず、そのままではピンを抜く事ができない。
なのでフレームに穴を開けてピンを叩いて取り出します。
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その後、元のピン径φ8mmに対しφ8.3のリーマで穴を加工。その径でピンも削り出してくれました。
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ヒンジの問題は解決したので、サビが浮いてる箇所を塗装毎剥がしプラサフ吹きました。
所々元の塗膜が欠けている箇所があるので、そこはパテ仕上げした方が良いとのアドバイスをいただき昨日はここまで。
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今日、パテで補修した後、プラサフを全体に吹き付けました。
途中から雨が降り出したので水研ぎはまた後日です。
今回の上塗りは嵐さん工房で2液ウレタンで塗る予定。色を指定して塗料の手配を
お願いしておきました。
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塗装が一段落したので、今度はホイール組。
スポーク長が色々なので図面をにらみながら組んで行きます。
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振れ取り台も久々の登場。カミさんに「じゃまだから捨てたら?」と言われつづけて早何年。(^^;
これが無いとできない事があるのだよ!(笑)
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フロントホイールはスルーアクスルなので、図面を書いてこんなアダプタも削ってもらいました。
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取りあえずリアは完成したけど、フロントは時間切れで中途で終了。
ヒマをみながらボチボチやるつもり。

なんか、久し振りに「らしい」ブログだよ。もう、こういう話題を書く事は無いだろうと思っていたけど。

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